甲州街道の宿場町を巡る!韮崎宿コース

更新日:2023年08月23日

姫宮神社


甲州街道は江戸時代に整備された五街道のひとつ。

そのうちのひとつである「韮崎宿」は峡北地方の要衝といわれており、信州方面からの米・麦、静岡方面から塩・海産物などがこの地を通過し、交易の発達とともに商業的機能が繁栄していたといわれています。


韮崎宿の面影を求めて、韮崎市の歴史文化が楽しめるコースです。

 


 

 

【所要時間:徒歩約1時間】

☆スタート:韮崎駅

徒歩

徒歩約15分

1.平和観音

平和観音

 

昭和36年建立。
昭和34年4月の皇太子殿下ご成婚を記念するとともに、市民の平和と登山者の安全無事を祈願するため、七里岩南端の市内を一望でき富士山に向かうかたちで立像されました。

高崎白衣観音、大観音と合わせて、関東三観音のひとつと言われており、平和観音が建つ観音山公園からは韮崎の街並みや富士山、南アルプスの山々が一望できます!
 

徒歩

徒歩約5分

2.雲岸寺(窟観音)

雲岸寺
雲岸寺

 

曹洞宗のお寺で、七里岩南端の岸壁の下にお寺が建立されています。
七里岩の岸壁の中段には洞窟が掘られており、千体地蔵尊などのほか数知れないほどの石仏があり、通称「穴観音」として知られています。


 

 

 

詳しくはこちら

 


徒歩

徒歩約5分

3.馬つなぎ石

馬つなぎ石01
馬つなぎ石02

 

交通の要所として繁栄していた韮崎宿は、米穀や塩、海産物などの荷物を運ぶ馬や牛が多く行き交いました。そのため、各戸の表には自然石に穴を穿った高さ30~40センチメートルの馬つなぎ石を設け、これに繋留したといわれています。

 


徒歩

徒歩約1分

4.韮崎宿本陣の跡

韮崎本陣の跡

 

現在の韮崎市本町通りに位置する韮崎宿は、物流の拠点となり、多くの役人も通行したといわれています。

本陣とは、江戸時代の大名たちなど役人が宿泊をするための施設で、韮崎宿本陣はこの地にあったといわれています。

 


徒歩

徒歩約10分

5.船山河岸の碑

船山河岸の碑

 

富士川が開削され富士川水運が始まってからのちに、鰍沢止まりだった富士川水運は延長され、船山河岸が築かれ韮崎が終点となりました。

信濃方面から駿府方面に富士川を下って運ばれる下り荷(江戸に納める年貢米が中心)と、駿府方面から信濃方面に行く上り荷(塩や海産物が中心)が往来し、諸物資の中継地として交通・商業がより盛んになったといわれています。

 


徒歩

徒歩約1分

6.姫宮神社 鏡石

姫宮神社

 

山岳信仰の一つの富士講を行った人たちによって、設けられた石造物。
台石の上にドーナツ型の鏡石が乗せられており、鏡石から霊峰富士山を遥拝していたといわれています。

鏡石から富士山を覗いた形で撮影すると、個性的な写真になるのもおすすめです!

 


徒歩

徒歩約20分

★ゴール:韮崎駅

 

 

【コースマップ】

 

 

 

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(一社)韮崎市観光協会
〒407-8501
山梨県韮崎市水神一丁目3番1号
電話番号:0551-22-1991


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