新府城跡
紹介
武田勝頼公によって七里岩の台地に1581年に築城された城郭。
新府とは、「新しい府中」という意味で、勝頼公が本拠を甲府市の躑躅ヶ崎館からこの地に移転を計画し、新しい府中を造ろうとしたことが窺えます。
1582年、織田・徳川軍に攻められ、入城からわずか68日という短さで勝頼公自ら火を放つこととなりましたが、
近年の発掘調査により、丸馬出や三日月堀、出構など、その史跡からは武田家の築城技術が随所に施されており、戦国武田家の集大成の城をいまに伝える良好な城跡です。
1973年に国の指定文化財(史跡)に指定、その後「続日本100名城」にも選出されています。
現在は本丸跡近くに勝頼公を祀る藤武神社が鎮座しています。
新府城跡からは、富士山や八ヶ岳のほか、春には一面に咲き誇る新府桃源郷も絶景です。
※新府城の御城印や続100名城スタンプは韮崎市民俗資料館にて取扱いをしています。
※新府城跡本丸のトイレは、凍結防止のため冬ごろ~4月上旬ごろまで閉鎖となります。あらかじめご了承ください。
住所 |
〒407-0262 |
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駐車場 |
新府城跡 駐車場(約30台) マップコード 大型バス可 |
アクセス |
【自動車】 |
関連リンク |
更新日:2024年02月07日