涙の森
紹介
天正10年(1582)3月3日、織田・徳川軍に攻め込まれた武田勝頼公は、新府城に自ら火を放ち、家臣小山田信茂が待つ岩殿城を目指して逃げたとされています。
韮崎市上ノ山地区には、新府城が炎に包まれる姿を振り返り、夫人とともに涙にくれたといわれている「涙の森」と呼ばれている場所があります。勝頼夫人は「うつつには おもほえがたきこのところ あだにさめぬる春の夜の夢」と一首を詠じ、名残を惜しんだと言われています。
また、「なみだの森」から南方1km余りの甲斐市宇津谷地区には「回看塚(みかえりづか)」があり、武田家終焉の歴史の流れを感じることができます。
住所 |
〒407-0011 山梨県韮崎市上ノ山3657 |
駐車場 |
あり(約5台) バス不可 |
交通アクセス |
【自動車】中央自動車道韮崎ICから約4分 |
関連リンク |
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更新日:2021年05月26日