大公寺
紹介
大公寺は、観応元年(1350)に足利尊氏の重臣一色太郎範氏が開基したといわれています。
その後、足利氏の没落とととに荒れ果てましたが、玄室慶参(げんしつけいさん)和尚が曹洞宗に改宗して復興しました。
明治30年に火災があり、全伽藍を焼失してしまいましたが、韮崎市の偉人の一人にもなっている越賀 悦翁(こしが えつおう)和尚が明治35年に住職として入山、単独でアメリカに渡り、15年の歳月を経て大正15年に再建されました。
落ち着いた雰囲気の境内には、峡北地域の梵鐘の代表作ともいえる「大公寺の鐘」と「木造金剛力士立像」があり、市の重要文化財に指定されています。
【大公寺のあじさい】
大公寺のあじさいは、地元の旧甘利小学校の卒業生8名が、『人々が気軽に立ち寄ることができ、心なごむ静謐な場を提供したい』との思いから「大公寺を韮崎の紫陽花寺にする会」を結成、平成22年から活動をスタートさせました。
毎年少しづつ挿し木で紫陽花を増やし、12年目を迎えた令和4年には、境内の空き地の8割ほどを埋め尽くす1000株を超えるあじさいの景勝地となりました。
■主なあじさいの種類
アジサイ/ハイドランジア/ガクアジサイ/アナベル/ピンクアナベル/空木
■見ごろ
6月中旬ごろ
※大公寺を韮崎の紫陽花寺にする会の皆さんが植樹のほか、水やりや追肥、こまめな植え替えなど大切に育てているあじさいです。
花枝を折ったりしないでご鑑賞ください。
住所 |
〒407-0046 |
駐車場 |
あり (大型バス可) |
交通アクセス |
【電 車】 【自動車】 【バ ス】 |
問い合わせ |
電話番号:0551-22-0577 |
このページに関するお問い合わせ先
(一社)韮崎市観光協会
〒407-8501
山梨県韮崎市水神一丁目3番1号
電話番号:0551-22-1991
更新日:2022年06月13日